かんもくん(富条版)

「かんもくん」は、場面緘黙症の非公式マスコットキャラクターです。 鴨を元にデザインされています。

かんもくんは、2017年5月に誕生しました。 まず、オリハラさんという方が Twitter 上で、緘黙の周知徹底としてこのキャラを作ることを提案。 それを受け、みこさんという方がデザインしました。 オリハラさんもみこさんも、ともに緘黙経験がある方です。

かんもくん誕生後、緘黙の経験者や当事者らが次々に、かんもくんを描いて Twitter 上で公開しました。

↓ それをまとめたもの。
かんもくん (@kanmokun) • Instagram photos and videos新しいウィンドウで開く

そこで、私もかんもくんを描いて、さらに動画やゲームとして演出を加えてみました。 もっとも、これらは「場面緘黙症Journal」名義で作ったわけではありません。 また、動画もゲームも、ともに数時間程度で軽く作ったものです。 ですが、せっかく作ったのでここに公開しておきます。

私が描いたかんもくん

かんもくんの絵

私が描いたかんもくんは、線が太くて目が大きく、漫画っぽいです。 実は昔、チラシの裏などに鉛筆で漫画を描くのが好きだったのですが、その時の絵柄が現れています。

絵の公開の際には、お話したように、動画やゲームといったかたちで演出を加えています。 その理由は、次の通りです。

○ かんもくんを動かすなどして、かんもくんの可能性を広げてみたいと思ったから
○ 絵の稚拙さを演出でごまかそうとしたから(だって、皆さんのように上手く描けないんだもの……)

動画

かんもくん関連で、私が最初に公開したもの。 「緘黙RPG」を元に作ったものですが、緘黙RPGとは違う要素も一部あります。 なお、動画のゲーム「かんもくんRPG」は実在しません。

[利用素材]

○ WOLF RPGエディターとその同梱素材 http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/
○ takai さん(音楽の卵) http://ontama-m.com/
○ ぴぽさん(ぴぽや) http://piposozai.blog76.fc2.com/
○ ユーフルカさん(Wingless Seraph) http://wingless-seraph.net/
○ グルさん(敵が仲間を呼ぶコモン)

ゲーム

これは、ゲームサイト「PLiCy」のアクションゲーム作成ツール「GameDesignerAction」で作ったものです。 かんもくんが、緘黙について理解を促す役として、繰り返し登場します。 プレイ時間数分。

画面をクリック後、さらにもう一度クリックして Z ボタンを押すと、プレイできます。 ですが、プレイするなら、どちらかと言えば PLiCy のサイト新しいウィンドウで開く)の方がおすすめです。 PLiCy では、このゲームにコメントできたり、他のプレーヤーのプレイ動画を見ることができたりします。

操作方法は次の通り。

○ 方向キー:キャラクターの移動
○ Zキー:ジャンプ
○ Xキー:ダッシュ(方向キー連続押しでも可)
○ ↑キー:扉に入る

※ 中盤に、主人公を変更できる場面があります。緑色の「アーチャー」は、Shift(またはC)キーで弓矢を引けます。

※ また、青い髪の少女「プリシーユ」は、Shift(またはC)キーと↑キーで別々の飛び道具を出します。 プリシーユはまた、↓キーで短時間飛行できます。あと、壁キックができます。

プレイ環境によっては、かんもくんが機械音声で話します。 私の環境だと、Google Chrome だと機械音声で話すのですが、Internet Explore では話しませんでした。

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当初は、かんもくんを主人公としたゲームにする予定でした。 ところが、かんもくんの画像を GameDesignerAction に読み込ませたところ、 口から炎のようなものを吐くキャラに自動設定されてしまいました(おそらく変更不可)。 これではかんもくんのイメージを損ねてしまうので、かんもくんを主人公にするのは断念したのでした。

PLiCy は、緘黙RPGブラウザ版の公開先でもあります。 緘黙RPGはプレイ時間2~3時間に及び、台詞が多いです。 そこで、GameDesignerAction を使って、今度は逆に、端的に緘黙のことを伝えるゲームを作ったらどうだろうと以前より考えていたのでした。

このゲームを公開したところ、PLiCy トップページのスライダーに、 このゲームのプレイ画面が掲載されました(おそらく1日だけ)。 これにより、結果的に、かんもくんと「場面緘黙症を知ってください」のメッセージが、 一般サイトのトップページに載ることになりました。